郊外の工業団地の中にあり、休日には人どおりが極めて少ないなど、セキュリティを予てから検討をされていた企業様です。特に静岡県西部地方は輸送用機器メーカに勤める外国人労働者が多かった地域で、今般の多くの労働者解雇により治安悪化が懸念される地区でもあります。
広大な敷地はもちろん赤外線ビームセンサを張り巡らし、水際で防ぐシステムを導入されています。団地の中でも特に「防犯モデル工場」として注目を集めました。
来訪者は決して不法侵入者だけではありません。朝から晩まで、材料や製品の運搬業者、お客様の営業打合せなど多くの方々が来社されるからこそ、動くカメラ(PTZカメラ)が威力を発揮、死角を最小限に減らします。
ズームも出来るから、離れた駐車場の車も見ることができるようになりました。
建物の壁面の沿って、隙無く、IR-LED照明付きのカメラが設置されており、夜間でももちろん安心です。
建物への出入りには、高度なセキュリティが施された入退出システムが必要不可欠。セキュリティレベルの高いIDカードで入場をチェック、後日画像と連動した履歴情報にて確認していらっしゃいます。
建物の中においてさえ、特に大事なサーバールームや設計開発室などは二重に出入管理がなされています。
部品や材料の納入にいらっしゃる方専用の入り口には、まぶしい光で威嚇が出来る最新鋭の一体型カメラSC200が、入場者を睨んでいます。また、大変目立つ赤色等も近くに設置されています。
屋内廊下での移動もしっかり監視されていますので、建物の中に入れても、更なるセキュリティが効力を発揮します。
記録は全て最新鋭の大容量ハードディスクレコーダに記録。大容量だから長期間保管でき、後日の検証にも威力を発揮。異常を瞬時に知りたいとのご要望にお応えして、モバイルセキュリティコントローラ「ミルニィ」も導入。
画像で侵入者を確認後、威嚇機を操作して撃退することが可能となりました。 失業率の増加とともに、犯罪の増加も懸念される昨今。いつ発生するかわからない異常事態だからこそ、しっかりしたセキュリティのシステムが必要なのです。